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令和５年１１月１３日～１７日、理数コース１期生が鹿児島県へ修学旅行に行きました。

理数コースは、平和学習の一環で、まずは知覧特攻会館を訪れました。戦争で起きた事実を深く知る機会を得るとともに、特攻作戦に至る経緯や概要などを学びました。その後、亡くなられた方々の手紙を読むなど、熱心に館内を巡っていました。

JAXA種子島宇宙センターでは通常入ることができない総合司令塔を見学することができました。実際のロケットを見ながら説明を受けるなど、航空工学や宇宙工学への興味と関心が駆り立てられる内容となっていました。

屋久島でのトレッキングは原生林の中を往復５時間歩くというダイナミックなプログラムとなっていて、険しい場所もありましたが見事に全員が太鼓岩という頂上までたどり着きました。必ずや将来、あの鹿児島での経験が今に生きている、そう思うに違いない素晴らしい体験型の修学旅行でした。

本科コース１期生も、令和５年１１月２０日～２４日で１班が、１１月２１日～２５日で２班が沖縄県石垣市へ修学旅行に行きました。

こちらもアクティビティーが多い体験型の修学旅行であり、石垣島、竹富島、浜島（幻の島）、西表島、由布島を訪れました。

浜島近くで行ったシュノーケリングではサンゴ礁や色鮮やかな魚を見ることができ、川平湾でのグラスボートからはウミガメを見ることもできました。

西表島から由布島までの往復は水牛車に乗り、途中流れる沖縄三味線と沖縄ならではの歌のおかげでゆったりとした気分になることができました。

西表島の浦内川カヌーでは、マングローブの林に入り自然の強さや弱さの話を人生に例えて聞くことで今後の生き方を深く考えるきっかけとなりました。楽しい内容が多い修学旅行でしたが、その中には気が付かない内に厳しさや辛さを乗り越えたりチャレンジしたりする体験が織り交ぜられており、今後の成長につながる修学旅行でした。